2014年10月24日(金)、今年7月に竣工した50周年記念館の2階に位置する、「スチューデントコモンズ」(ラーニング・コモンズ)のオープニングセレモニーが行われました。実際にスチューデントコモンズにて行われた本セレモニーは、他大学の教職員の方をお招きし、約70名の方にご参加いただきました。
 セレモニーは基調講演とパネルディスカッションの2部構成で行われました。
 一部の基調講演では、関西学院大学学長補佐の巳波弘佳氏、同志社大学学習支援・教育開発センター助教の岡部晋典氏の2名に登壇いただきました。巳波弘佳氏の講演では、「アカデミックコモンズが拓く新たな学び」というテーマにて、ラーニング・コモンズが注目されている背景や意義について、他大学の事例紹介を織り交ぜて、講義いただきました。岡部晋典氏の講演では、「ラーニング・コモンズとこれからの学習支援」というテーマにて、昨今よく耳にするようになった「アクティブ・ラーニング」というキーワードを元に、ラーニング・コモンズを活用した、これからの学習支援について講義いただきました。
  • 司会を行うM.D.Sheehan准教授

 二部のパネルディスカッションは、ご講演いただいた巳波氏、岡部氏ならびに、本学国際観光学部教授の吉兼秀夫氏、本学副学長兼大学教育センター長の神澤正典氏の4名で行われました。一部で行われた講義を受けて出た、受講者からの質問に対して回答する方式で行われました。
  • 神澤大学教育センター長

  • キャリアゼミの紹介を行う吉兼教授

  • 関西学院大学学長補佐 巳波弘佳氏

  • 同志社大学学習支援・教育開発センター助教 岡部晋典氏

 本学の教職員も受講する中で行われた本セレモニーは、本学「スチューデントコモンズ」の今後の可能性を大きく広げるものとなりました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

阪南大学スチューデントコモンズ