2017.2.21

国際観光学部第4期生・卒業研究発表会を開催しました

国際観光学部第4期生・卒業研究発表会を開催しました

12ゼミ・17組がこれまで重ねてきた研究成果を発表しました。

 2017年2月9日(木)10時から16時30分まで、南キャンパスのアッセンブリホールにおいて、国際観光学部第4期生の卒業発表会を開催しました。今年度の発表会は、4部構成とし、1部から3部までは、12ゼミ、17組がこれまで重ねてきた研究成果を発表し、4部では、2017年3月をもって定年を迎える吉兼秀夫先生による最終講義(テーマ;「異質を愛せよ」)が行われ、より充実した発表会となりました。なお、会場では、4回生の研究成果を熱心に聞き、質問や感想を述べる1回生から3回生の後輩の姿も多く見られました。(李貞順)

※この活動は、学部教育研究活動助成制度(阪南大学学会)の補助を受けています。

当日発表者一覧

第1部(コーディネータ:塩路先生)
1「世界遺産を取り巻く環境の問題点の発掘と改善策の提案−ボロブドゥール寺院遺跡群を事例に−」上田健太(足立ゼミ)
2「アニメ作品の舞台となったまちでの観光〜「氷菓」における岐阜県高山市の事例から〜」西山和貴(鷲崎ゼミ)
3「うめきた地区における公共空間の利用に関する研究—快適に座るための空間づくりの工夫—」島 晴香(榎戸ゼミ)
4「伏見桃山・中書島エリアにおける酒蔵ツーリズム存続に必要な要素」上江洲清輝(清水ゼミ)
5「再生可能エネルギーの普及促進に向けた観光の導入可能性」合田絵里奈(森重ゼミ)
第2部(コーディネータ:森重先生)
6「大阪市中央区における背割り風景の調査と研究—歴史的景観を綴る観光地開発の提言—」林小靖・長門歩・鄭小龍(来村ゼミ)
7「旅行会社「JTB」の店舗利用率増加におけるカフェ事業導入の可能性〜JTB Book Cafe~」稲垣万夢、新城朱里、清水敦弘、高橋香菜子(清水ゼミ)
8「台湾の立ち上がる若者 —野百合学生運動とひまわり学生運動が向き合ったものー」金光朝香(段ゼミ)
9「女の力」と消費の関係についての研究〜旅行商品の視点から〜」橘あずみ(小林ゼミ)
10「第13代松村ゼミの活動報告」竹中さおり・浜野文菜(松村ゼミ)
第3部(コーディネータ:渡辺先生)
11「大型旅館のサービス向上と顧客誘致」松田花織、花房良太、宇高正規(李ゼミ)
12「市町村合併による地域活性化の現状」井原礼香(和泉ゼミ)
13「アイドル・ツーリズム〜日本のアイドルによる地域活性化と海外波及効果〜」室島奈央(塩路ゼミ)
14「結婚式の価値とは」松永未来(大谷ゼミ)
15「ニュージーランドのマオリ族における文化ツーリズム」北林佳奈(小林ゼミ)
16「イスラム国と増え続ける兵士たち—何が世界中の若者を魅了するのか—」与那嶺玲奈(段ゼミ)
17「持続可能な地域社会の構築に向けて」角谷優歩・金川絢香(足立ゼミ)
第4部
吉兼秀夫教授最終講義 テーマ:「異質を愛せよ」