大学院 企業情報研究科

国際的な視野と展望を持ち、情報コミュニケーション技術に関する知識を備え、企業情報にかかわる課題探求能力と政策立案能力を持った高度な専門職業人及び研究者の育成

研究科長挨拶

激変する社会に求められる創造的な課題解決能力を培う

 2000年に創設された阪南大学大学院・企業情報研究科は,企業情報に関わる課題探究能力と政策立案能力を持った高度な専門職業人および研究者の育成を目指しています。「IT系と経済・経営系の融合」や「産学連携」という本研究科の特徴は、この目的の達成のための枠組みといえます。
近年、本研究科創設の背景となった経済のグローバル化とITの進歩・普及はさらに加速しました。他方、先進諸国では経済の停滞と格差の拡大が顕在化し、日本ではそれに加えて高齢化に伴う諸問題がますます強く実感されるようになりました。こうした急激な変化に対応し、かつそれに伴う諸問題を克服していくには、幅広い分野の「学術知」と「実践知」、そしてそれらを統合・昇華させて創造的な課題解決につなげる力が必要となります。そうした課題解決能力を,ぜひ本研究科での学びを通じて養ってください。

大学院企業情報研究科長 矢倉 研二郎

本大学院の特色

1. IT系と経済・経営系の融合

本研究科は経済・経営系の4分野と「情報分野」の計5つの専門分野で構成されていますが、分野を横断した学びが可能で、IT時代のビジネス・イノベーターの育成に力を入れています。「情報分野」では、ビジネスでのニーズをふまえたソフト開発やプログラム設計の教育・研究が行われ、全国的なビジネスコンクールで入賞した院生もいます。経済・経営系分野ではこうしたITのビジネスへの応用を念頭に置いた教育・研究を進めています。

2. 観光ビジネスに関する教育・研究

「観光ビジネス分野」を通じて全国的にも数少ない観光ビジネスに関する教育・研究を展開しています。日本においては訪日外国人客数の増加が、新興国では所得水準向上による観光産業の裾野の拡大が観光ビジネスの変革を促し、ITの進化は観光サービスの可能性を広げています。こうした変化に対応する観光ビジネス人材にはITや経済・経営系の幅広い分野での知識の修得も求められますが、5つの専門分野を備えた本研究科ではそれが可能です。

3. 先端的ビジネスモデルの研究

経済のサービス化が進む現代社会において、経営学の分野でもサービスビジネスの新モデルの研究が求められています。本研究科にはブランド、観光、インターネットビジネスといったサービス分野における新しいビジネスモデルの研究者がスタッフとして加わり、情報分野の教員とともに、新たな時代要請に応える研究・教育活動を行っています。

4. 産学連携と実学研究

本学は大阪科学技術センター・MATE(異業種研究会)をはじめ、多くの企業団体と産学連携協定を結んでおり、大学院の連携講座やシンポジウムの共催、ビジネス交流行事など多様な産学連携事業を教育研究に生かしています。

5. アジア・中国のネットワークを生かした研究や産学連携

アジア・グローバル経済を研究・教育している教員の海外ネットワークを生かして、産学連携団体の企業とともに海外ビジネスマッチングを積極的に行っています。また中国の提携校とこれまで6回にわたって「日中企業家論壇」を主催し、地元企業の海外ビジネスもサポートしてきました。

6. 少人数教育体制による密度の濃い学び

1学年15名の定員に対してその約2倍の教員スタッフが指導にあたっています。演習科目のみならず講義科目も少人数できめ細かな指導が行われています。
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