2017.11.17

阪南大学模擬国連(HUMUN)2017初開催 阪南大学から70人が参加!

阪南大学模擬国連(HUMUN)2017初開催
阪南大学から70人が参加!

10月14日 (土) - 15日 (日) (09:00-20:30) 50周年記念館2階スチューデントコモンズにて、阪南大学模擬国連(HUMUN)を開催しました。
約70名の参加者は、国連のように議長や各国の代表、または記者といった役割を担い、テーマについて議論を繰り広げました。
そして、導いた解決策は英語でプレゼンテーションを行いました。

プログラム
テーマ:「Educational Environment」

▶ 阪南大学模擬国連(HUMUN)とは、阪南大学生(Hannan University)が企画する模擬国連(Model United Nations)で、一般的な模擬国連と同様に、国連さながらの会議ロールプレイングを行うイベントで、アカデミックなトピックについて議論を行います。

▶ HUMUNの参加学生は、スピーチ、グループワークでのディスカッション、グループプレゼンテーションを行います。HUMUN独自の特徴としては、レゴ®シリアスプレイ®をディスカッションに利用し、より発言力を高められる点にあります。

▶ ディスカッションでは、積極的な発言や議論への参加が求められます。

  • レゴ®シリアスプレイ®

  • レゴ®シリアスプレイ®

活動内容

• レゴ®シリアスプレイ®
• スピーチ
• グループワーク
• プレゼンテーション

実施規模

• 最大70名程度
• 開催期間は2日間
• ワクワクする環境

「発信力」を培い、価値観を共有できる貴重な「学生交流の場」。
  • グループディスカッション

参加者からの感想

Mark Sheehan, 教授、 国際コミュニケーション学部
HUMUN レゴ®シリアスプレイ®ファシリテーターからの感想

I am extremely proud of all the efforts of the students at HUMUN 2017. The organizers did an amazing job of planning HUMUN; they took it from a big dream and worked on many details to make it happen. They showed great leadership in supporting the participants and helping them understand the goals of HUMUN. The leaders also had a number or study meetings to help the students prepare. The team spirit was strong at HUMUN and delegates worked hard to communicate their ideas and make their final presentations. Chairs, Assistant Chairs and advisors did a great job ensuring the conference went smoothly and students could achieve their goals. Students showed great creativity during the LEGO® SERIOUS PLAY® workshops. I am happy to support such a group of young and motivated learners who are eager to make a change in the world. I look forward to their next big event.

祖母井 世和
今回阪南大学で初の模擬国連大会を開催し、そして私は代表というポジションをさせていただきました。阪南大学としてははじめての大きな一歩になったと思います。たった2日間で学生たちは世界を見て、世界の問題に対して、解決に向けて真剣に取り組んでいたと思います。このイベントでは国際的知識や社会に必要な問題解決、ディスカッション、グループワーク、英語といった能力が身についたと思います。国際コミュニケーション学部の理念、目指す目標に基づいたイベントだと思います。イベント事態は様々の方々のおかげで無事成功に終わりましたが、運営側の失点としては、事前準備の時間を充分に設けていなかったことと参加者へのルール説明が不十分だったことです。
来年の規模は今年より多い300人を目標としています。今回の失点を改善し、来年も同様頑張っていきたいと思います。

国際コミュニケーション学部  3回生、4回生
HUMUN 議長団からの感想

Thank you all delegates for your hard work to participate in HUMUN 2017. As the Member of the HUMUN Bureau in 2017, we really appreciated that you were flexible and cooperative in our chairing. We are also extremely proud of all of you for having intense speeches and working on making interesting presentations. All delegates took a big challenge at HUMUN 2017, so we believe that this experience will be a big help in your university life and you will help you improve yourself in many ways, such as leadership, communication skills, and productivity, as well as your English skills.
THANK YOU ALL!!

隅谷 海斗
私がHUMUN2017に参加して感じたことは、レゴを使って議論をしたことです。
レゴを作る段階で楽しくなり、議論をするときには気持ちが高まり、自分の意見を言いやすくなりました。また、自分が作ったレゴには自分の気持ちがこもっており、それを否定されることはないので、自信にもつながり良い企画だと感じました。

国広 朝雄
HUMUNに参加して感じたことは二つあり、一つ目は自分の成長。二つ目は周りの方との英語力の差に対する焦りです。

一つ目の自分の成長というのは、私は今まで色々なイベントや企画に参加しようと思ったことはあったのですが、その都度「失敗したらどうしょう」「皆の前で恥をかくのは嫌だな」と考え逃げてきました。今回のHUMUNは友人から誘われたのですが、英語を主に使う企画だと知り、いつもみたいに逃げようと思ったこともありました。しかしこのままでは私自身何も変わらないと考え参加することにしました。この参加するという一歩を踏み出せた事は私にとって、確実に意味のある一歩だと実感しています。それは企画に参加することにより得られる達成感や自分への課題がみつかり、更には今までの大学生活で1番と言っていい程の有意義な時間に触れ合うことができたからです。だから私は今後もこういった企画に参加して行こうと思いました。

二つ目の周りの方との英語力の差に対する焦りというのは、私は英語が苦手で英語を勉強してきませんでした。しかし今回HUMUNに参加して、英語を使う企画なのに、全然英語が使えなくて、周りの方が言っている意味も全く分かりませんでした。周りの方に通訳してもらうなどしてとても迷惑をかけたことや、もっとコミュニケーションをとりたいのに英語が出来ないから少し奥手になったことがあり、参加して凄く楽しく思えた反面と英語が全然分からなかったもどかしさとで、どうにもならない気持ちでした。だからもっと英語力をつけて少しでも周りの方に追いつけるようにならないといけないと感じました。
最後にHUMUNを通して自分の英語力の無さに改めて気づくことができ、このまま英語が好きではないからといって逃げても何も変わらないと思う。だからもっと英語力をつけなければならない。英語はHUMUNを乗り切るためだけにあるのではなく、これからの将来にも必ず役に立つし逆に英語が使えなければ、どこにも必要とされない。せっかく英語と触れ合う機会が増えたのだから、もっと上手く活用していきたいと考えています。

二村 仁弥
HUMUNに参加して私はさまざまなモノゴトに対する視点を知ることができました。LEGOを使うことで、自分の中で実体と化していないモノを表現することができたのが面白くて、また他者のLEGOを見ることはどこかアートと触れ合っている感覚でした。自身の英語能力の低さは苦手科目でもあるのでもともとわかりきっていたことでしたが、HUMUNに参加したことで自分の本当の立ち位置と目指すべきところが分かったのがよかったです。
  • HUMUN Secretary General, Chair, and Assistant Chair

  • ゲストスピーカー

阪南大学模擬国連(HUMUN)2017 Memories

カメラマン/動画編集者: 梅原 大輝