森重ゼミ・ウィニペグ大学留学報告4

谷下一史くんが多くの経験を経て、ウィニペグから帰国しました

 今年5月からカナダ・ウィニペグ大学に留学していた3年生の谷下一史くんが多くの経験を経て、8月末に帰国しました。谷下くんは留学生活を通じて、多くの人びととコミュニケーションをとること、何事にもチャレンジすることの大切さを学んだようです。これらの経験を、9月に行うゼミのフィールドワークをはじめ、今後の学生生活に生かしてほしいと思います。今回は今後留学を考えている後輩に向け、英語でメッセージも作成してもらいました。
 なお、3年生の花岡志保さんは引き続きウィニペグにて留学生活を送っているほか、9月初めには2年生の久保田萌子さんが同じくウィニペグ大学での留学生活をスタートしました。(森重昌之)

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留学によって経験できたこと
国際観光学部3年 谷下一史

 私は8月下旬にウィニペグから帰国しました。このレポートでは、ウィニペグでの最後の生活を報告していきたいと思います。
 ウィニペグは、8月に入ると暑い日も多くなってきましたが、やはり夜になると涼しかったです。友人と遊びに行くことも多くなり、夕食もよく一緒に食べに行っていました。その時にホストファザーにご飯がいらないことを連絡するのを忘れ、怒られることが度々ありました。6月にバンフに行ったこともあり、7月以降は学校が終わった後は、ウィニペグでのんびりしていました。また、ホストファザーの子どもたちが夏休みだったので、家で一緒に遊ぶことも多かったです。ホストファミリーの近くにプールがあったので、たまに一緒に行くこともありました。
 学校は、Termの最後だったのでテストだらけで、正直とても厳しかったです。さらにレベルの高い勉強になっていたので、学校が終わっても図書室で勉強を続けていました。今まで学んできたことのまとめのようなテストでした。また、他の留学生はTermが終了する前に自分の国に帰っている人など、さまざまでした。突然いなくなったりしている留学生がいて、ちょっと驚くこともありました。それぞれ人によって留学のスタイルが変わっているのだと思いました。
 私は今回の留学生活でたくさんのことを学びました。それは人と会話することの大切さです。会話をしないと何も伝えることもできませんし、何を考えているか理解してもらえません。私は、英語がまったく話せない時は引っ込み思案で、なかなか仲良くなることができませんでした。適当になんでも良いので話すことで、自分の考えを理解してもらえることができました。コミュニケーション能力が高いと留学では成功しやすいと思います。また、何事にもチャレンジすることの大切さも学ぶことができました。自分自身が何か行動することによって、周りも自分に興味を持ってくれます。
 私が留学に行きたいと思った理由は、とりあえず英語を話せるようになりたいと思ったからです。しかし留学してみると、日本では経験することのできないことなど、自分にとってプラスとなる経験ができ、自分自身この留学生活は充実していたと思います。また、この留学が私の初めての海外経験でもありました。私にとっての4ヶ月のウィニペグ生活はとても良い経験であり、自分自身をさらけ出せる舞台のようなことだと思いました。ですので、初めて留学で海外に行くとしても、不安を持つ必要はないと思います。短い期間でありましたが、学生のうちにこのような経験をできたことを踏まえて、もっと頑張りたいと思いました。

<Message>
Thanks to study abroad, I could grow up more. If you go to study abroad, you can undergo great experience. I could do good experience. Although study abroad fee is quite expensive, I think that it is good opportunity. Also you can improve your English skills if you go to study abroad.
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