【松ゼミWalker vol.111】松村ゼミのOB・OG総会が開かれる!!

懐かしい顔が集った松村ゼミのOB・OG総会の模様(レポーター:教員 松村嘉久)

2013年2月2日(土),新今宮にある大阪市立大学西成プラザにて,松村ゼミのOB・OG総会が18時から20時過ぎまで開催されました。
昨年末から年始にかけて,松村ゼミでは社会人基礎力育成グランプリ近畿大会準優秀賞,CB・CSOアワード優秀賞,JTB交流文化賞優秀賞,と嬉しい知らせが続きました。
言うまでもなく,これらの受賞は,OBやOGたちが地域で頑張ってきた延長線上で,現役がのびのびと活躍した成果です。その成果をOB・OGらに報告するとともに,現役からOB・OGへ感謝の意志を伝えよう,と言う趣旨でこの総会は企画されました。
松村ゼミのOB・OGは2004年度卒業が初代,2012年度卒業の現役4回生が9代目にあたります。

今回,総会への参加もしくは近況報告をと呼びかけた卒業生は,初代から8代目までの95名のうち,日本在住で連絡先のわかる80名くらい。現役は1回生から4回生まで,新今宮TICの運営と深く関わってきた学生たちに声をかけました。
当日来てくれたOB・OGは19名,現役も加えると総勢50名近い出席者となりました。仕事や育児で忙しく来られなかったOB・OGの多くも,近況報告やメッセージを寄せてくれました。
上京して劇団東京乾電池の劇団員になっている者,故郷へ帰り転職した者,できちゃった結婚した者もいました。人生,色々ですが,みんな一生懸命頑張っています。総会当日の『産経新聞』朝刊に,松村ゼミの活動を紹介する記事「大学の挑戦 阪南大(1)実学教育 【現場で学び 地域と育つ】」が掲載されたのですが,それを読んで感想を寄せてくれたOGもいました。
総会後の懇親会は,最近の松村ゼミ恒例,手作りすき焼きパーティでした。現役の1・2回生が中心となって,食材の買い出しから準備や後片付けも行いました。

パーティでは各代の代表者から近況報告も兼ねて,恒例の「ひと言大会」が始まりました。「去年,結婚しました!!」や,「今年,結婚します!!」といっためでたい話が続出しました。
松村ゼミの大きな特徴でもあり強みでもあるのは,1回生から4回生までが一緒に活動することが多いので,先輩と後輩のつながりが,しっかりとできているところです。新入生の頃から三つ上の先輩とフィールドワークをともにし,4回生になると三つ下の後輩にフィールドワークを指導します。
そのため,例えば,社会人基礎力育成グランプリ2010で活躍した奇跡の7代目(現在24歳)の場合ならば,上は4代目(現在27歳)から下は10代目(現役3回生,現在21歳)まで,いくつかのゼミ活動を通して経験を共有しています。だから世代がつながり,世代を超えて話が弾みます。これまで何度かOB・OG総会を行ってきましたが,何とかこれを定例化したいと思っています。