Androidでの検索も可能になりました  国際観光学部4回生 樋口侑華

樋口侑華さん

 会議の前半では、みささぎナビの現況が報告され、コンテンツの整理が行われました。そのなかの嬉しいお知らせは、Androidバージョンも配信される、という情報でした。私の持っているスマートフォンはAndroidですので、「みささぎナビ」がiPhoneのみのソフトであることに淋しさを覚えていたのですが、自分も使えることがわかると晴れた気分になり、さっそく高木さんに実際の操作を教わりました。手にとって使ってみると、思っていたよりも簡単に操作でき、自分たちで取材した情報や撮影した写真がスマートフォンの画面に出てくることに感動しました。

 会議の後半では8月2日(木)のプレスリリースについて話し合われました。プレスリリースとは報道機関へ発表することです。これまでそういう言葉を耳にしたことがなかったので、はじめは何のことかよく理解できませんでした。しかし、話を聞いているうちに、その重大さが、おぼろげにわかってきました。会見は2日の14時から羽曳野市役所で行われることになりました。そこで高木さんから思わぬ一言が出ました。「学生たちに説明してもらえばどうですか」という提案でした。確かに私たちは取材を繰り返し、配信されても恥ずかしくないだけの情報を集めました。活動については、自分の言葉で受け答えができます。もしも記者の方がこられたら、私たちが対応する、ということで話がまとまりました。とはいえ、そんな大仕事が私たちにできるのでしょうか。かなり不安になりましたが、この数ヶ月の間、頑張ってきたことを認めてもらうために頑張ろう。今はそういう気持ちです。

 会議では今後の課題についても話し合われました。ナビゲーションの内容を充実させることはもちろん、提供する情報を利用者が心地よく使える環境を整えなければいけません。そのためには受信速度を速め、サクサクと検索できる無線LANの整備が求められます。ベンチに腰を下ろして休憩し、iPhoneやiPadを取り出してナビゲーションを検索する。そういう旅行者の姿を想像すると、彼らが無駄な時間をとられることなく操作できる環境が必要なことがわかってきます。公園や会館などの公共施設や飲食店などの商業施設に基地局を設置してもらえるよう、SoftBankやNTTに働きかける必要があります。「ご当地なび」のようなICTのサービスが進んでくると、観光地における無線LANの設置は必須になってくるでしょう。

 さて、ナビゲーションの維持には、情報を入力するメンバーの連携が不可欠です。そのために、横のつながりを円滑にするSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用しませんかと、高木さんから提案がありました。そこで高木さんが示されたのが2種類のSNSです。1種は企業が使用するYammer(ヤマー)というサービス、そしてもう1種は阪南大学も推奨しているFacebookです。耳慣れない前者に対して、後者は誰もが知るSNSです。手をあげてもらったところ、多くが加入していました。そこでFacebookを使い、そのなかに非公開のページを作り、情報や写真を共有することにしました。しかし、Facebookに掲げておける容量は25MB程度ですので、みんなが写真を持ち寄れば、たちまちパンクするでしょう。ということで、写真は従来通り、ドロップボックスで共有することにしました。ドロップボックスとは、ひとりのパソコンのフォルダにファイルを入れるだけで、同時に加入者のフォルダにも入るというサービスです。フォルダにデータを保存すれば自動的にweb上のデータベースに蓄積されますので、誤って失った情報の回復もさせることが可能です。知人を紹介することで250MBがプレゼントされ、フォルダの容量がどんどん増えてゆくというオマケもついています。使い始めると、とても便利なサービスです。

 従来までは、メールが最短の通信手段とされていましたが、よりスムーズな情報共有を行うには、こうした新しいサービスを活用するのが一番です。もちろん、Facebookではセキュリティーに注意する必要がありますが、私たちには他人に知られて具合の悪い情報はほとんどありません。常に公開することを意識して情報を集めているからです。私は、このたびの会議に参加させていただき、みささぎナビの制作メンバーに加わったことが、ますます誇らしく感じました。


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