意外に簡単な入力方法 国際観光学科3回生 今成友美

 ナビゲーションシステムの構成と方針については、樋口侑華さんが報告してくれましたので、私は高木治夫さんから教わった情報の入力方法をまとめます。まず、ナビの立ち上げには、情報提供者が必要です。京都フラワーツーリズムが運営する「花なび」では、中井タクシー・MKタクシー・城南宮などの写真提供団体がついて、個人の加入者もフォローしています。それらの協力者は開花している花を写し、Google Map上にバルーンを立て、撮影日と花の名称、簡単な情報を日本語と英語で入力しています。それだけの作業でiPhoneの検索にかかる情報となるのです。

 コンテンツ提供者となる登録を済ませば、協力者の専用画面に入ることができます。その画面上で新規登録をクリックすれば、入力画面となります。写してきた写真がパソコン内のフォルダーに入っていれば、提供したい画像ファイルを選択します。現れた画像に規定のフレームがついていますので、それを動かして範囲を決めます。それだけの作業で画像が入力できます。あとは撮影日やコンテンツの名称を日本語と英語で入力して作業は完了します。慣れてくると、ひとつの情報を入力するのに数分で済みそうです。情報の分類は選択肢をクリックするだけですので、簡単です。ただ、厄介なのはコンテンツの名称と関連情報の記載です。花の情報を発信するには、花の名称を調べなければなりません。高木さんも「それが一番難しいのです」と打ち明けられました。近頃は花の名を調べるWebサイトが少なからず作られていますが、花の種類は豊富で、外来種も多く咲いています。さらには英語名も調べなければなりません。コンテンツが古墳や文化財の場合は、簡単な関連情報を書くにも、専門的な知識が必要です。はたして私たちに花の名前が調べられるのでしょうか。文化財に関わる情報を書けるのでしょうか。不安です。
 地図に撮影地点を落とす作業は意外に簡単です。画面にGoogle Mapが出ていますので、バルーンを摘まんで撮影場所に運ぶだけの作業です。iPhoneで入力する場合は、GPS機能がついていますので、その場で入力すれば、おのずと地図に撮影場所が記録されることになりますが、電波の具合によっては、測定された現在地点が実際と大きくずれることもありますので、やはりパソコン上で地図を最大限に拡大し、ピンポイントを狙ってバルーンを立てるのがベストです。私たちは取材の時に必ず都市計画図を携帯してゆきますので、あとで地点を落とすことは問題ないでしょう。2500分の1の縮尺ですので、建物の輪郭なども正確に表現されています。

 身につけなければならないのは写真撮影の技術です。花なびを見ていますと、花に焦点を合わせて、ぼやけた背景の中でうまく引き立たせています。構図の取り方にも芸術性が感じられます。人が見て、行きたくなるような写真が撮れるよう心がけなければなりません。写真の精度そのものは一般のデジタルカメラによる撮影で十分なようですが、使用する写真のサイズが決められていますので、画素数を落としすぎると、あまりよくないようです。写真は1地点につき1枚ですが、花なびの「なう」というコンテンツに限って、3枚まで同時に載せることができます。「なう」とは街角で見つけた「おもしろ情報」「耳寄りな情報」を発信する欄です。それぞれの写真提供者はホームページが提供されますので、まずは自分たちの活動イメージに合わせたヘッダー画像を作る必要があります。私たちは「阪南大学みささぎナビ支援グループ」という名で登録していますので、そういうイメージに合うヘッダーを作る予定です。

 この会議に参加するまでは、ナビ制作活動に対して不安がありました。「有意義な活動になるかも知れない」と期待する一方、「実際に私にできるのか」という不安があったのです。去年の4月から来村ゼミでさまざまな活動をしてきましたが、世間に公開するナビを制作する重みを感じ、改めて活動の重大さ感じました。ともに参加したゼミ生たちも私と同じことを思ったのではないでしょうか。長い道のりの活動であるからこそ、やりがいを感じます。
  • 資料請求
  • お問い合わせ
  • 交通アクセス