第1回取材活動のルートと所要時間 国際観光学科3回生 北川雄一郎

北川雄一郎さん

古市古墳群の「花の風景」を探るため、2012年3月7日(水)に来村ゼミの3回生3人と2回生4人の7人が藤井寺・羽曳野市を訪ね、合同で実地調査を行いました。当日は手が少しかじかむ気温で、3月といっても冬物が必要なほどの寒さでした。空には薄い雲が広がり、最後まで陽が差すことはありませんでしたが、幸い雨は降らず、歩くには程よい一日でした。3回生は就職活動で忙しく、今年になって初めての活動となりましたが、その間に2回生が早くも活動を始めてくれていたようです。彼らは私たちの学年と比べて、行動が早く、落ち着きがあります。何よりその真面目さに驚かされました。近鉄高鷲駅での集合時間は10時でしたが、全員が早く集まり、予定の時間よりも前に行動を開始できたことは、私たちには驚きです。

 このたび訪れる古市古墳群は近鉄電車の窓からも大きな古墳の森が見えますので、通勤客や地元の人々にはよく知られた遺産ですが、全国的にはどれほどの知名度があるのでしょうか。仁徳陵古墳を含む百舌鳥古墳群とともに世界遺産への登録を目指しています。日本が誇る立派な遺産ですので、その価値を広く知っていただく必要があります。そこで私たちは古市古墳群に足を運んでいただくための観光資源を探りました。先生の説明では、その資源を花に求めたのは、京都フラワーツーリズムの方針に倣ってのことであるそうです。ホームページによれば、「外国人観光客を含めた多くの方々に京都の四季おりおりの花の開花状況や地域の観光の魅力などをリアルタイムに情報提供・案内を行い、観光誘客の促進と地域の振興を図る」ことが京都フラワーツーリズムの方針であるようです。そのような構想を古市古墳群の観光振興にも取り入れることはできないか、ということのようです。推進事業の準備会議が3月15日に羽曳野市役所で行われますので、会議に参加して、次回の記事で詳細をお伝えします。

歩く学生たち

 古市古墳群には126基(現存87基)の古墳が分布しますが、このたび訪れたのは北部のごく一部です。前半は近鉄南大阪線の高鷲駅から出発し、雄略天皇丹比高鷲原陵(島泉丸山古墳)、津堂城山古墳(藤井寺陵墓参考地)、産土神社を巡り、藤井寺駅近辺で軽い昼食をとったあと、辛国神社と葛井寺を参拝しました。後半は藤井寺駅から電車で一駅移動して、土師ノ里駅から道明寺駅を目指しました。鍋塚古墳・仲津姫陵(仲津山古墳)、古室山古墳、盾塚古墳、三ッ塚古墳を巡り、道明寺と道明寺天満宮を参拝したあと、3時半頃に道明寺駅に着き解散しました。仲間たちの記事で詳細を見ていただくことにして、以下には所要時間と距離をまとめます。ちなみに集合場所の高鷲駅は大阪阿部野橋駅から14分と近く、運賃も290円です。大阪市内からのアクセスは抜群にいいのです。

高鷲・藤井寺駅周辺のコース

※時間は見学時間も含みます。

高鷲駅(9:58)―700m―陵南の森運動公園(10:15) ―460m―雄略天皇陵拝所(10:24)―680m― 丹北小山下大船児童公園(10:45)―770m― 津堂八幡神社(11:08)―170m―津堂城山古墳 前方部(11:28)―250m―史跡城山古墳ガイダンス棟 まほらしろやま(11:40)―560m―産土神社(11:50) ―180m―善光寺(12:10)―200m―オオガイト緑地(12:12) ―530m―藤井寺駅(12:25) 昼食35分間 藤井寺駅南口(13:00)―360m―辛国神社拝殿(13:05) ―330m―葛井寺本堂(13:15)―200m―藤井寺商店街 ゆめぷらざ(13:26)―140m―藤井寺駅南口(13:28)

高鷲・藤井寺駅周辺map
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土師ノ里・道明寺駅周辺のコース

土師ノ里駅(13:38)―50m―鍋塚古墳(13:40) ― 140m―仲津姫陵(13:43)―280m―澤田八幡神社 (13:55)―213m―古室八幡神社(14:02)―300m― 古室山古墳(14:12) ―400m―盾塚古墳(14:26) ―240m―三ッ塚古墳(14:42〜14:44)―260m― 道明寺(14:50)―350m―道明寺天満宮(15:00) ―450m―道明寺駅(15:35)

土師ノ里・道明寺駅周辺map
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