北川ゼミ生が「NBKニュービジネスアワード2017ビジネスプラン部門」で最優秀賞を受賞

 一般社団法人関西ニュービジネス協議会が主催する「NBKニュービジネスアワード2017ビジネスプラン部門」において,本学経営情報学部3回生の津村拓実さん,辻野美咲さん,大学院1回生の谷口浩暉さんの3名からなる「TEAMはぴなん」が書類審査→プレゼン審査→公開プレゼン審査を経て,ビジネスプラン部門の単独1位となる最優秀賞を受賞しました.

 「TEAMはぴなん」は,2020年までに市場規模が5兆円に達すると言われるほど注目されている最新のヒアラブルデバイス(耳に装着する小型PC)を利用した「ヒアラブルによる新感覚ショッピング」という内容を提案しました.このプランは,今まで取得が困難であった買い物客の視線を容易に取得し,その視線を使った新しいマーケティングサービスと,買い物支援サービスを考えたところが特徴です.
 北川ゼミでは,様々なビジネスプランコンテストにおいて,過去12年間で23回(全国1位2回)の受賞歴(歴代ゼミ生の約半数が受賞)があり,今回で計24回目の受賞となります.また,経営情報学部では,ITやマーケティング,経営などの授業で学んだことを生かし,北川ゼミ以外にも様々なコンテストで数多くの受賞歴があります.

経営情報学部3回生 津村拓実さん

 私達は,昨年もビジネスプランに挑戦していましたが受賞できませんでした.今回は,昨年のリベンジということで同じメンバーで挑み,最優秀賞を受賞することができ,本当に嬉しかったです.ビジネスプランを作っていく中で,人に伝わりやすいプレゼンや文章を考えるのは,難しかったですが,北川先生や先輩達のご指導のおかげで,プレゼン力や文章力を身につけることができました。この経験を生かして今後も色々なことに挑戦していきたいです。

経営情報学部3回生 辻野美咲さん

 今回は,NBKビジネスベンチャーグランプリにて,最優秀賞を受賞できたことを大変うれしく思っております.昨年度もビジネスプランに挑戦していましたが,残念な結果で終わってしまっていたため,今年こそと思い,日々努力をしてきました.その結果が形となり,こうして賞をいただくことが叶いました.今後,就職活動をしていく中で,アピールできるものを持つことができましたが,この結果に甘えることなく,就職活動へと取り組みたいと思います.

大学院1回生 谷口浩暉さん

 私は、学部生の頃から3年間、ビジネスプランコンテストへの挑戦をしてきました。今回、ヒアラブルデバイスという最新技術を活用したプランで「NBKニュービジネスアワード」にてビジネスプラン部門最優秀賞を頂いたくことができ、学んできた経営や情報の知識が実際のビジネスの世界でも通用するものだと実感しており嬉しく思っています。専門的な知識を深められる環境があり、学生の取り組みに助力していただける先生が数多くいる 阪南大学だったからこその受賞だったと感じています。
 最後に、この場をお借りして、一緒にプランを作り上げた後輩二人と、発案の段階から様々なアドバイスとサポートをして頂いた北川教授に感謝を申し上げます。

北川悦司教授

 このコンテストは,毎年有名大学が参加(昨年度の結果 最優秀賞:神戸大学大学院,優秀賞:大阪大学大学院)する中,ビジネスプラン部門の単独1位となる最優秀賞を受賞したことに,この場を借りて学生達に「おめでとう!!」と言わせていただきます.締め切り前は,夜遅い時間や土日も集まって作業するなど学生達の努力で勝ち取ったものだと思います.学生達には,この結果を自信にして,今後さらなる成長を期待しています.