仲間が広がる、笑顔の輪がつながる、経済学部新入生キャンプ

 経済学部では、4月12・13日と19・20日の2班に分かれて、1泊2日の新入生キャンプを兵庫県淡路島で行いました。淡路島での新入生キャンプは今年で3回目になります。今年は2班とも快晴に恵まれ、全てのプログラムを無事に終了することができました。キャンプに参加したのは、経済学部の新入生289名、上級生のキャンプサポーター25名、教職員20名の計334人です。
 新入生キャンプの目的は、大学に入学して間もない新入生が同級生、上級生、教職員とのつながりを深めることと、大学についての理解を深めることです。この目標を達成するために、今年は淡路島を舞台に(1)農業体験とバーベキュー、(2)スポーツ・レクリエーションを行いました。
 今年のキャンプでは、これまで以上にキャンプサポーターとして上級生が企画、運営にかかわり、様々な場面でキャンプを大いに盛り上げてくれました。

2014年度 経済学部 新入生キャンププログラム

1日目  2日目 
9:00 大学出発 6:45 朝食
11:00 チャレンジファーム到着 8:30 バス移動
11:00〜15:00 農業体験&BBQ  9:00〜10:00 淡路サービスエリア(自由行動)
15:00 バス移動 10:00 バス移動
16:00 宿泊施設到着・開校式 12:30 大学到着・解散
18:00 夕食       
19:30〜21:00 スポーツ・レクリエーション
21:00 入浴、自由時間、就寝

自己紹介&ビンゴゲーム大会

 淡路島へと向かうバスのなかでは、上級生キャンプサポーターの司会進行による自己紹介とビンゴゲーム大会が行われました。まずは、新入生一人ひとりがマイクを握り、自分の趣味や呼んでもらいたいニックネームなどの自己紹介を行いました。続いては、隣り合う座席の2人〜3人でチームを組んでのビンゴゲーム大会です。上級生キャンプサポーターが番号を読み上げる度に、大きな歓声が上がり、次々とリーチがかかったチームが手をあげます。1位から10位までのチームには、景品としてお菓子の詰め合わせセットが送られました。

農業体験&バーベキュー

パソナ・チャレンジファーム(兵庫県淡路市)に到着して、まずは昼食の仕込み(準備)です。グループごとに協力して、地元・淡路島でとれた野菜などの食材を自分たちでカットし、鍋に入れ、調味料などを加えていきます。その後の農業体験から帰ってきたらちょうど料理が出来上がっているようになっています。
つぎは農業体験です。クラスごとに分かれて、一面に広がる広大な畑で淡路島名産の玉ねぎを収穫したり、ルタバカ(スウェーデンカブ)やアスパラの収穫体験を行いました。
農業体験から戻ってきたら、お楽しみの昼食です。グループごとに分かれたテーブルでは、自分たちが協力して準備したシチューなどの昼食を食べながら、クラスは同じだけど、まだ話したことのない同級生や上級生のキャンプサポーター、教職員との会話や交流を楽しんでいました。

スポーツ・レクリエーション

宿舎(国民宿舎 慶野松原荘:兵庫県南あわじ市)に到着し、夕食を取った後は、宿泊施設近くの体育館に移動してのスポーツ・レクリエーションです。上級生サポーターが考えてくれた今年の企画は、大縄大会(縄跳び)と新入生キャンプのプロモーションビデオ撮影です。
まず、大縄大会では、それぞれ10人程度のチームを組み、チームごとに分かれて練習を行いました。各チーム5分程度の練習を行ったうえで本番に挑みます。練習ではうまくできていたのに本番では数回程度で失敗するチームもあれば、逆に練習ではあまり飛べなかったのに、本番ではうまく回数を重ねるチームもあり様々です。本番では、成功回数が一番多いチームが優勝となるルールでしたが、1週目(4月12・13日)では130回超、2週目(4月19・20日)では、150回超を飛んだチームが優勝となりました。このように大いに盛り上がった大縄大会では、成功回数が多いチームから順に1位から3位までにその健闘を讃え、景品(図書カード)が渡されました。
プロモーションビデオ撮影では、「経済学部新入生キャンプのプロモーションビデオを作ろう!」とのコンセプトのもとに、農業体験や食事風景、大縄大会の様子を撮影するとともに、最後に参加者全員でダンスを踊り、その様子をビデオ撮影しました。ダンスの本番の際にはビックゲストも登場し、会場を大いに盛り上げてくれました。
現在、このプロモーションビデオの編集作業を行っています。ビデオが完成したら、阪南大学のウェブサイト上にアップロードされる予定ですので、楽しみにしていてください。