井上 裕司

プロフィール

国際コミュニケーション学部 国際コミュニケーション学科

井上 裕司 (イノウエ ユウジ)

 私は、大学生の頃まで英語をはじめとする語学全般が最も苦手な学問でした。でした、というか今でも得意ではないですし、好きでもありません。ですが、大学を出た後、国際政治学の研究のためイギリスの大学院に2度留学し、今でも研究という仕事で使うのはほとんど英語です。
 どうしても必要だったので、「鼻をつまんで」嫌々勉強しました。どうしても必要な状況に自分を追い込む。これが何を学ぶにせよ最も効果的な方法だと思います。


職名 教授
出身地 岐阜県
出身校 名古屋大学大学院法学研究科法学政治学専攻博士課程(後期)博士(法学・名古屋大学)
担当科目 国際社会入門、国際関係(ヨーロッパ)
研究テーマ
  • 国際政治経済における国際制度の分析
主要業績
  • 「国際的政策伝播と国際制度:EUを事例として」『国際政経』14号(2008年11月)
  • 「国際的政策伝播と国際制度:EUを事例として」『国際政経』14号(2008年11月)
                        

※その他の研究業績については、下記「researchmap」(国立研究開発法人科学技術振興機構)で公開している研究ページをご覧ください。

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井上准教授の研究室案内

新任なもので、まだ研究室らしい活動はほとんどできてません。
知的好奇心をくすぐるゼミをやっていきたいです。本学部では少数派の社会科学系のゼミですが、就職に有利な政治・経済を学べるようにもしていきたいと思っています。
また、ヨーロッパ方面に留学を考えている人にも、自分の経験からアドバイスできることがあると思います。

担当授業

1年生全員が受講する必修科目の「国際社会入門」を担当しています。
初めて国際関係を学ぶ人にも、「入門」としてわかりやすく学べるように工夫しています。また、国際関係(ヨーロッパ)や欧州統合論など、ヨーロッパの政治や経済を扱う講義も担当しています。

研究内容紹介

国家間の政治や経済、また国内の政治や経済に、国際機関や条約などの国際制度がどのように影響を及ぼしているかを研究しています。
題材として、欧州連合やヨーロッパ諸国を使うことが多いです。

高校生へのメッセージ

世界に出て活躍するバイタリティを身につけて欲しいと思います。
それはけして語学能力のことだけではありません。言葉は半分くらいしか通じないけど、まあ、なんとかしてみせる、と思える能力といえばよいでしょうか。ぜひ、本学でそれを学んでください。