2016.6.22

2016年度カナダインターンシップ留学体験記2:寿山ゼミ3回生

2016年度カナダインターンシップ留学体験記2:寿山ゼミ3回生 織茂 彩華

 こんにちは、国際コミュニケーション学部寿山ゼミ3回生の織茂彩華です。ウィニペグでは5月に入ってから様々なフェスティバルやイベントがありました。さて、今回は「学校」「アクティビティ」「ケベックの留学生」のことについてレポートしたいと思います。

学校

 5月に入ってから授業内のテストが始まりました。ミニテストから重要なテストまで計9回テストがあり、6月20日から1週間の休みに入るため、13日からの5日間にはテストが4回、課題の提出もありました。テスト科目はグラマー、ライティング、ディクテーション、ボキャブラリー、イディオムなどに分けられます。前回のライティングの結果は思っていたよりよかったので、これから点数が落ちないようにしたいと思います。
 授業内容は、午前のクラスではレストランでの注文の仕方、ペアでイディオムについてプレゼンテーションをする、実際にレストランに行き注文をする練習をする、学外でカナディアンにトピックにあった質問をするというような内容です。どれも生活していくうえで重要なことなので、楽しく取り組むことができました。
 午後の授業では、Grammar For Writingの授業では文の構造についてと、各トピックに基づいて文を作るというような内容です。Formal Speakingのクラスでは講義の動画を見てノートを取る、ペアで意見を交換する、プレゼンテーションをするというような内容です。休みの間も次回のテストのために勉強したいと思います。

アクティビティ

 6月17日金曜日の午後は、アクティビティで野球を観に行きました。カナダで有名なゴールドアイズというチーム対アメリカのチームで、観客席がグラウンドと同じ高さにあるので、一番前の席では選手とハイタッチができるぐらい近い距離でした。野球のルールが分からない生徒がいたので英語で説明したのですが、なかなか理解してもらえなく、もっと英語力を上げることも必要だなと思いました。
 途中、日本人の田辺選手が私たちの近くに来たので、一生懸命アピールして写真も撮っていただきました。カナダの選手が打席のときにみんなで応援したり叫んだりして、とても楽しむことができました。他の留学生と話をしたり、お菓子や食べ物をシェアしたりもしていました。残念ながらカナダのチームは負けてしまったのですが、素晴らしい時間を過ごすことができました。試合終了直後に近くにいた選手とも写真を撮りました。3時間半の試合でしたが、あっという間に終わった感じがしました。

ケベックの留学生

 6月14日はケベックの留学生の卒業式でした。5月の終わりから約1か月間、カナダのフランス語圏のケベックから留学生が来ました。私の家にもケベックのルームメイトが新しく来たので、たくさん交流がありました。ケベックの留学生たちとご飯に行ったり遊びにいったり、一緒に授業をしたりと何日もの時間を彼らと過ごしました。
 卒業の前日にもみんなでご飯に行って、最後の思い出も作ることができました。すぐに1か月が経ち、彼らは18日に母国に帰りました。スナップチャットというアプリでつながっているので、ケベックの町や出来事をお互いシェアすることができます。1人の学生は1年後に日本に旅行することを予定しているらしく、日本で会えることを楽しみにしています。
 こういうことも留学の良いところだなと思います。彼らの中でも1か月間勉強だけをして帰る学生と、勉強が終わった後、2か月間働く学生に分かれています。私のルームメイトは仕事が終わってから帰るので、あと2か月間一緒に過ごすことができます。英語も流暢なので良いパートナーでもあります。私がバンクーバーに移動する時期と同じぐらいに彼女も帰るので、それまで一緒にたくさんの思い出を作ろうと思います。

 この1か月は、学校や生活にも慣れてきて楽しめることが多かったので、休み明けにはまた気を引き締めて勉強に取り組もうと思います。21日〜24日までニューヨークに旅行に行くので、来月にはそのことについても報告できたらと思います。

寿山教授のコメント

 ウィニペグでの留学生活も2か月も過ぎると、だいぶ環境にも英語にも慣れてきて、テストに追われながらも授業もプライベートもすごく楽しんで過ごしているように感じました。それだけ本人に柔軟性や順応性があるということなのだと思います。ちょうど今、ニューヨークへ旅行中のようなので、来月のレポートが楽しみです。