2018.1.9

2017年度卒業研究発表会に寿山ゼミ生4名が参加致しました!

2017年度卒業研究発表会に寿山ゼミ生4名が参加致しました!

 2017年12月16日(土)、国際コミュニケーション学部の年間行事の一つである卒業研究発表会に寿山ゼミから4名のゼミ生が、自らの卒業論文を整理してパワーポイントにまとめたものを「ポスター発表」致しました。今年初めて設けられた「ポスター発表」でしたが、卒業研究提出締切日から発表会まで時間が少なく、かなりの負担もあったように思います。
 その大変さにも関わらず、4名のゼミ生たちはこの機会を卒業論文の総まとめと前向きに捉え、自分の主張をより明確にするとともに、課題もいくつか客観的に見えたようです。自分の思いを文章にしたものを、一般の人によりわかりやすく伝えるために何が必要かなどを学べたことは大きな自信と成長に繋がったと感じています。年末の多忙な時間を割き、「ポスター発表」に参加してくれたゼミ生たちに心から感謝したいと思います。(指導教授:寿山泰二)

ポスター発表会に参加した4回生のコメント

田中実梨

 12月16日(土)、卒業論文のポスター発表に参加しました。卒業論文が完成してから約2週間でパワーポイント12枚にまとめました。1万字以上の論文を12枚にまとめるのは、思っていたよりも難しく、なかなか伝えたい事だけをまとめることが出来ず、大変苦戦しました。また、改めて課題や疑問も見つかり、まだまだ研究を進めていかなければいけないと感じました。
ポスター発表当日は、はじめにプレゼン部門の卒業研究発表を拝見しました。様々な論文テーマや研究方法、パワーポイントの発表の仕方などを見て、個性がたくさんあり、勉強になりました。研究発表の休憩時間30分で、ポスター発表の時間がありました。多くの先生方や学生の方に自分の論文を見てもらい、質問を頂きました。自分では気づかなかった点に疑問や課題を見つけることが出来ました。30分という短い時間だったので、なかなかゆっくり対応することはできませんでしたが、自分の伝えたい事は伝えられたのではないかと思います。
また、自分の論文を発表すると言う機会は、なかなかできる経験ではないので、すごく貴重な体験をすることができました。卒業論文を提出してからパワーポイント作成まで、あまり時間がなく、忙しかったですが、最終的には達成感を感じることが出来て、よかったです。今後も、ポスター発表の機会をもっと発展させていって頂けたらなと思いました。

滝谷妃史

 12月16日(土)、私は卒業論文の発表会に参加しました。当日は持参した卒業論文の内容に関するパワーポイントを模造紙にまとめる作業から始まりました。その後は大ホールでのプレゼン部門の卒業発表会に出席しました。自分の経験から得たこと、学んだことから伝える後輩へのメッセージや教訓、興味があることを徹底的に研究したものなど発表の内容は様々でした。昼休憩にはポスター発表会に参加し、興味を持ってくださった教職員の方や学生達に自身の卒業論文の紹介や説明を行いました。
 発表会では説明を行うことで自分の卒業論文の内容をさらにきちんと整理することができるようになっただけでなく、教職員の方や学生からいただいた質問や指摘などから自分では気が付かなかった欠陥などを発見でき、今後の課題を明確に捉えることができました。ポスター発表会を終えた後は、大ホールに戻り、卒業研究発表会の後半の部に出席しました。後半の部には卒業制作として写真集やアニメーションを発表していた学生がいて、視覚に対してでも言葉と同じようにしっかりと訴えかけてくるものがあり感動しました。
 発表会に向けてパワーポイントを制作していたときは自分の考えを上手くまとめられず、自分にできるかどうか不安でしたが、寿山先生のご指導もあり、無事に発表会を終えることができました。参加してみて自身の卒業論文が洗練されただけでなく、他の学生の卒業論文を見ることで様々な視点やパワーポイントの作り方、プレゼンテーションのやり方など勉強になったことが多くあり、大変有意義な時間を過ごすことができました。

織茂彩華

 12月16日(土)、卒業論文の発表会に、ポスター発表で参加致しました。昼休みの30分間でポスター発表のブースにて、自分の卒業論文である、「スピーキング力を上げるための一考察~第二言語(英語)取得の方法も加えて~」を来場者に説明しました。何人もの教授と学生に、自分の論文の仮説や立証を説明し、質問やご指摘、「面白い内容」などのお言葉をいただきました。これからの課題について、新たな発見ともっと深く研究したいと思える気持ちが出てきて、とても有意義な時間になりました。周りの参加者のポスターも拝見し、それぞれのオリジナリティや論文内容を楽しむこともできました。
 ポスター発表の時間以外では、卒業研究の発表者のプレゼンテーションを拝聴しました。中には、卒業制作として写真集やアニメーションのことについて発表している学生もいて、各ゼミによる内容の違いについても感じられました。同じ学生として感心させられる部分も多々あり、自分にとってもこの卒論発表会が良い刺激になりました。今回からポスター発表が導入されたため、発表者数も多く、とても賑やかな卒論発表会になったと思います。
 大学4年間の集大成として作り上げた論文を、たくさんの人に見てもらい、なおかつ助言等もしていただき、本当に参加してよかったと思いました。論文は寿山教授の研究室に保管されるということなので、一人でも多くの後輩が、私の論文で何か感じてくれたらなと思います。

兼城亜須紗

 12月16日(土)に阪南大学国際コミュニケーション学部の卒業研究発表会がありました。私はポスター発表で参加させて頂きました。ポスター発表の準備にあたって1万5千字ほどの卒業論文を12枚のパワーポイントにまとめました。大事な部分をいかにわかりやすく限られた枚数にまとめるかを意識してパワーポイントを作成しました。阪南大学に入学してから、パワーポイントを作成する機会は何度もあったので、その時に学んだことを思い出しながら色使いや見やすさにはこだわりました。
 発表当日は、ポスター発表だけでなくホールを使って行われた研究発表を聞くこともできました。1回生の時に授業で一緒だった人や久しぶりに見る同級生が大勢の前で堂々と発表をしている姿は感動するものがありました。4年間の大学生活で様々な事を学び成長できたということがみんなの発表から伝わってきました。とてもかっこよくどれも素晴らしかったです。ポスター発表では、何名かの方に足を止めて頂き、私が作成した卒業論文についてお話することができました。
 色々な角度から質問してくださって私の考えをお伝えすることもできましたし、このような考え方もあったのかと勉強になる部分もたくさんありました。頑張って作成した卒業論文をポスター発表という形で様々な人に見てもらうことができて本当に良かったです。発表まで無事終えることができて今では達成感でいっぱいです。とても良い経験になりました。