【共同ゼミ3】「プレゼンテーション大会」で入賞しました

国際コミュニケーション学部 小田夏羽・野中千穂・吉田宗馬(2回生)

CHOゼミの2回生と3回生は、追手門大学と阪南大学共同開催である業界研究のプレゼンテーション大会に参加しました。
今回は、これについて報告します。

*この報告は、阪南大学【実学志向型総合的キャリアシステムの構築】事業の2015年度キャリアゼミ支援事業「共に歩むための他者理解 (CHOゼミ)」活動の活動報告の一部です。

アイスブレイクで緊張をほぐす

 追手門学院大学と阪南大学共催の「第3回共同ゼミプレゼンテーション大会」を阪南大学あべのハルカスキャンパスで行いました。私たち2回生にとっては,初めての合同ゼミでした。プレゼンテーションの内容は「業界研究」です。追手門学院大学の経営学部と阪南大学の国際コミュニケーション学部の共同であり、双方の異なる興味や視点が勘案され、互いに役立つものとして、「業界研究」が選ばれています。
 プレゼンテーション大会が始める前は、お互いに初対面でもあり、とても緊張していました。しかし、簡単なアイスブレイクを行うことで、緊張を解すことが出来ました。アイスブレイクの中で,罰ゲームや笑いもこぼれ、緊張感が解れたところで、自己紹介をしてくじ引きで発表の順番を決めました。
 いざ発表大会が始まりました。これまではゼミ内のみの発表で、外部の人の前でプレゼンをするのは初めてでした。3回生の先輩方もたくさん参加くださり、とても緊張感のある雰囲気でスタートしました。発表者1人の持ち時間は20分で最後には質疑応答もあり、結構厳しいコメントも飛び散り、最後まで気が抜けませんでした。

入賞の感想

 阪南大学のプレゼンテーションの代表は、「旅行業界」「インテリア業界」「アパレル業界」が発表されました。追手門学院大学のプレゼンテーションの代表は、「書店業界」「テレビ業界」「ゲーム業界」でした。
 私は就職を志望している旅行業界について発表しました。就職志願業界であるもののまだ知らないことが多く、自分が十分に調べて理解を深めた上であっても、他者にうまく伝えるのは非常に難しかったです。今回の発表大会はとても勉強になりました。さらに、外部の方の前で発表し、賞をもいただけた事は、自分に大きな自信となりました。(小田夏羽)

 私は、インテリア業界について発表をしたのですが、大勢の人の前で話をしたりする事が苦手で、そのような機会もあまりなかったのでとても緊張しました。
 しかし、ゼミのみんなにたくさん練習を付き合ってもらったおかげで、入賞はすべて阪南大学のCHOゼミが頂くこととなりました。個人で賞をもらったというより、みんなで貰を頂いたと思っています。あまり興味のなかった業界についても、このプレゼンテーション発表会を通して興味が湧きましたので、とても得ることの多かった合同ゼミ発表大会だったと感じています。(野中千穂)

 私は人の前で話すのがとても苦手でした。ずっと克服しないといけないと思っているところに、今回の追手門学院大学との合同ゼミがあり、発表に立候補しました。業界研究という初めての課題で、慣れないパワーポイントでの発表でした。ゼミの時間に発表の練習をし、最初は緊張や恥ずかしさから前を見て話すことができませんでしたが、ゼミのみんなからのコメントやアドバイスなどを反映しながら、少しずつ自信がつき、本番での発表までにすごく上達したように思えました。そして、先生からのコメントやアドバイスがとてもタメになる事ばかりで、それらを活かして今回の合同ゼミでの発表に挑みました。
 阪南大学と追手門学院大学はそれぞれ学部が異なっていたので、どんな業界を調べてくるのかなと楽しみにしていました。やはり、学部の特色が出ているのか、追手門学院大学の学生さんは会社の損益構造等のお金のことに関連するところまで調べてきていました。学部が違うと注目する視点が異なり、業界の調べ方まで違っていて、面白いなと感じると同時にすごく勉強になりました。また、私たち阪南大学生の視点では見えなかった部分だったので、これから参考にして活かしていきたいなと思いました。(吉田宗馬)