留学便り8: ケベック旅行とハロウィーン

国際コミュニケーション学部 奥井 悠香(3回生)

カナダに来てあっという間に6ヶ月が経ちました。
今回のレポートでは「ケベック旅行」「学校生活」「ハロウィーン」について書きたいと思います。
 夏休みの間にカナダのモントリオールとケベックに旅行に行きました。ケベック州は主にフランス語が公用語で建物もヨーロッパ風なので、いつもとは違った雰囲気を味わうことができました。旅行中は観光地として有名なノートルダム大聖堂に行きました。写真では見たことがありましたが実際に見てみると、写真では味わえない幻想的な世界が目の前に広がっていました。前回のタームにいたモントリオール出身のルームメイトと再会し、夜景を見に連れて行ってもらいました。自分たちではなかなか行けるような所ではなかったので、彼女がいてくれて助かりました。ケベックシティにはモントリオールからVIA鉄道を使って行き、1日という少ない時間の中観光、ショッピングや有名なクレープを食べ、充実した1日を過ごせました。

 前回いた生徒達はほとんど帰ってしまい、今回のタームではほとんどが新しい生徒で、特に日本人が大半を占めています。私のクラスは、日本人と韓国人とベネズエラ人一人がいましたが、ミッドタームブレイクでベネズエラ人女性が帰国してしまったので、現在は日本人と韓国人のみの17名となりました。生徒は日本人と韓国人だけですが、学校のルールとして「English only」というルールがあるので、みんな仲良くコミュニケーションを取れています。前のタームではグラマーを中心に学んでいましたが今回のタームでは、発音、スピーキング、ディスカッションを中心に学んでいます。先生もとても陽気な人なので、授業もとても楽しく、スラングやよりカジュアルな英語を学ぶことができ、実生活にも役立っています。

 ミッドタームブレイクはハロウィーンの時期ということで、様々なハロウィーンのイベントがあり、私は6Pineというカナダのお化け屋敷、友達の家でのハロウィーンパーティー、ハロウィーンのイベントに行きました。まず、カナダのお化け屋敷は日本と大きく違い、お化け役の人に腕を引っ張られ、頭を撫でられたりするので、より恐怖感が倍増します。しかしなかなか経験することのできない体験だったので、とてもいい思い出になりました。またハロウィーンパーティーでは韓国人の友達が招待してくれ、それぞれが食べ物を持ち寄り仮装やメイクアップをして、ジャックオランタン作りや韓国のゲームをして楽しみました。

 ハロウィーン当日は、友達がディナーに招待してくれ、家に来る子供たちにお菓子をあげました。子供達は様々なコスチュームを着ていてすごく可愛かったです。そのあとはメイクアップをし、韓国人とベトナム人の友達と集まり、ハロウィーンイベントに参加しました。イベントでは、たくさんの人が仮装をしていて、仮装コンテストやダンスをしていました。カナダのハロウィーンは初めてだったので、日本とは違った伝統的なハロウィーンを過ごすことができました。

また授業が始まるので、残りの4ヶ月を無駄にせず、充実した身のある生活を送りたいと思います。

 *この報告は、阪南大学【実学志向型総合的キャリアシステムの構築】事業の2015年度キャリアゼミ支援事業「共に歩むための他者理解 (CHOゼミ)」活動の活動報告の一部です。