流通学部 流通学科

片渕 卓志
(カタフチ タカシ)

[職名] 准教授
[出身地] 横浜市
[出身校]
大阪市立大学大学院経営学研究科 後期博士課程
[学位]
博士(経営学・大阪市立大学)
[担当科目]
経営学概論、経営戦略論
[研究テーマ]
自動車産業の国際競争力と戦略
[主要業績]

  • 「トヨタ生産システムと日本のものづくり」『経営労務事典』晃洋書房、2011年6月
  • 「循環統合型生産システムの構築に関する国際比較研究」(台湾調査報告書)『OCU-GSB Working Paper』No.201102,2011年3月
  • 「品質管理の日本的特質」鈴木良始・那須野公人編『日本のものづくりと経営学』ミネルヴァ書房、2009年

メッセージ

 先日、ある作家の講演を聞きました。慶応大学経済学部に1年浪人をして入学し、その後自分で、出版社を経営し、大学生向けにやさしい教科書をたくさん出版している人です。若いのに、今は、鎌倉で自宅も買ったそうです。その人も大学に入り、経済学の授業がまったく理解できず、しかたなしに自分で先生の教科書を翻訳してみたそうです。そうしたら友人に、「これ、試験対策に使えるね。売れるんじゃない?」と言われたのが、もの書きになったきっかけだったそうです。僕も学生の頃、先生の講義が何を言っているのかわからないという体験をたくさんしました。そんなときは、友人と読書会をして勉強しました。するとすごいレベルの高いことが書いてあるのです。日本社会のしくみ、世界のしくみが分かってきました。そうした体験を君たちもできるはずです。「この先生、近寄りがたいなあ」などと思わずに、積極的に先生に色々たずねることをおすすめします。先生と図書館を使いたおして下さい。きっと色々な発見があるはずです。それをするかどうかは君次第。自分の人生の可能性をこの4年間で広げられるかどうかは、あなたの意志にかかっているのです。
  福沢諭吉「学問のすすめ」角川ソフィア文庫、2006年
 今年で140年前に書かれた本です。中学校の国語の先生が現代語訳しました。明治維新直後おおいに学問をしようと人々を励ましベストセラーとなった名著です。