阪南大学吹奏楽部一同 善長寺での演奏

あけましておめでとうございます。
皆様、昨年はどうお過ごしでしたでしょうか?阪南大学吹奏楽部一同、年末はゆっくりと休む、かと思いきや、年始の依頼演奏のための練習を大学が閉鎖される直前まで粘って行い、年初めには松原市にあります善長寺で行われておりました新年会の方に阪南大学吹奏楽部として参加いたしました。
右の写真はお寺に備えてある一室を借りて音だしをした時のものです。
多少暗い写りですが金管木管楽器がこんにちはしております。現在確認できるのは6名ですが、総勢10名がこの部屋で待機していました。
「ここ、俺住めるで!」や「あかん、寝てしまう」等の部員発言から分かるとおり、とても居心地がよくて、うっかり演奏をすることを忘れてしまいそうなそんなゆったりした雰囲気でした。普段そんなに「新年だから、何だ」と意識しないのですが、畳や卓子、座布団に年初めに出会えた意味はまさに日本人を意識してしまいました。
一般の大学生より価値観がどんどんお年寄り寄り(ふざけているわけではありません)していく我々であります。
そして本番です。残念ながら演奏時の写真はありませんが、できるだけ簡潔に演奏時の雰囲気を皆様にお伝えしたいと思います。
演奏させていただいた場所は仏間といっても、とても大きく、ある程度人数が入れる形になっており、地域のお年寄りの方々が楽しんでもらえるよう企画立案した催し物が行われておりました。
そこにぞろぞろ入っていく阪南大学吹奏楽部やはりファーストコンタクトはお互い気まずいもの、こちらも序盤は多少緊張気味でした。
しかし、婦人会の方たちが開口一番「阪南大学の吹奏楽部の人たちが、演奏にきてくれたよー」「さっき配った歌詞カードあるから、日ごろのストレス発散できるよ!(笑)どんどん歌いましょ!」等の、ホーム感のある、ありがたい呼びかけ、それから、部員の4人で行ったマイクパフォーマンス「あけましておめでとうございます!阪南大学吹奏楽部です!」「若干緊張気味ですが、楽しんでいってください」や、今回生まれた名言の一つに、「話す内容がないので、次の曲行きます」という、マイクパフォーマンス初挑戦の1年生の子が、彼なりに悩んだ末生まれたストレートな言葉が、結果、一番爆笑していただけました。

そんな和やかな雰囲気の中お送りしました曲は、
「負けないで」
「津軽海峡冬景色」
「きよしのズンドコ節」
「北酒場」
そしてアンコールソングに、「マツケンサンバ」でした。

特に津軽海峡冬景色は気に入ってくださる方が多く、我々も演奏に力がこもりました。
締めのあいさつは前主将から新主将へ、ということで、その新主将があいさつを行い、温かく見送られて演奏は終了いたしました。

そして、なんと、わざわざ引き出物?までいただきました。お寿司にお吸い物、お菓子、お茶、ミカン、ご厚意溢れるおもてなしでとても嬉しかったです。
そして最後に部員全員で写真を撮りました。
お誕生日席には今年で卒業されるアルトサックスパート福本先輩の姿が…。
吹奏楽の道は楽しく、時につらく、ということで、涙で枕ならぬ、アルトサックスを濡らす局面もあったようです。
そんな先輩も今回ご卒業なさるということで、部員一同名残惜しいです。
卒業シーズンはどうしても悲しくなりがちですが、いつでも阪南大学吹奏楽部に来て、最強のアルトサックスの音色を響かせていただけたらな、と思う部員一同です。

そんな日々人間ドラマな阪南大学吹奏楽部は依頼演奏を随時承っているので、「あ、こんなの演奏してほしいな」「身近な行事を盛り上げたい」等ありましたら、検討してください。
フェイスブックやツイッターも活用しているので、気が向いたら検索してみてください。
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