1人目のJリーガー石丸清隆氏が京都サンガF.C.の監督に就任されました

本学サッカー部OBであり本学初のJリーガーである石丸清隆氏が、7月に京都サンガF.C.の監督に就任されました。
本学サッカー部OBのJクラブ監督就任は、今回が初となります。石丸監督の更なるご活躍をお祈りいたします。
石丸監督は、高校卒業後(1992年)に阪南大学へ進学。1年生ではユース日本代表に選ばれました。
4年時に夏季ユニバーシアードのサッカー日本代表に選ばれ、ユニバーシアードでの日本の初優勝に大きく貢献しました。
大学卒業後は、Jリーグのアビスパ福岡に入団。1年目から主力選手として活躍されました。
その後、京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)に移籍し、三浦知良選手の付けていた背番号11を背負い、京都パープルサンガの天皇杯優勝、J1昇格に貢献。その後、愛媛FCに移籍し、2006年に引退。
愛媛FCにて、コーチ、監督を務め、2015年から京都サンガF.C.のトップチームコーチを経て、監督に就任されました。

石丸清隆 監督からメッセージ

京都サンガF.C.の石丸です。
阪南大学サッカー部は関西では間違いなく1番成長できる大学です。
サッカーの技術もそうですが、人間的にも大きく成長できる環境があります。
須佐監督には色々な意味でよく鍛えられました。
須佐監督とは今でも繋がっていますし、そういったチームメイトもいます。

学生時代では、目標を設定し、逆算して取り組んでいくことを意識してやっていました。
しかし、プロになってからは、そうではないことに気づきました。
サッカーにおいて、目標に向かって取り組んでいくことは、不安が多く、活き活きとしていないことが多い。それは、おそらく日本人的思考には向いてないのだと思います。

今、私が意識していることは、「今を楽しむ」ことです。一瞬一瞬を輝かせるべきなのです。
今を楽しんでいる人ほど活き活きとしているし、輝いています。
すると、ベストなパフォーマンスもできてくるし、良い循環が生まれます。
全国大会だから頑張るとかではない。すべてが楽しめるようになって本物です。

皆さんも、今の大学や高校でのサッカー1つ1つを楽しんでください。
そうすることで輝くことができ、結果に繋がっていきます。応援しています。