2015.6.17

大学日本代表メンバーに本学サッカー部より3名が選出

大学日本代表メンバーに本学サッカー部より3名が選出

全日本大学サッカー連盟より5月11日に発表された第28回ユニバーシアード・光州大会に臨むユニバーシアード日本代表メンバーに本学サッカー部より3名が選出されました。

・DF14 松下 佳貴(サッカー部主将)
・MF7 八久保 颯
・MF8 重廣 卓也

また、ユニバーシアード日本代表メンバーのチームリーダーに本学サッカー部監督(流通学部教授)の須佐監督が選出されました。

ユニバーシアード日本代表は7月2日から12日にかけて韓国で開催される第28回ユニバーシアード・光州大会に臨みます。応援よろしくお願いします。

代表選手コメント

DF14 松下 佳貴(サッカー部主将)

今回、ユニバーシアード日本代表に選ばれることができ、大変嬉しく思っています。
日本代表としての誇りと責任を持ち、優勝に向けて頑張っていきたいと思います。
また、この経験を阪南大学に還元できるよう精一杯活動してきます。
応援よろしくお願いいたします。

MF7 八久保 颯

ユニバーシアード大会の日本代表に選ばれたこと大変嬉しく思いますし、これまで周りの支えがあって自分がここまで成長できたので周りの人に感謝しています。日本代表としての誇りと責任を持ち、自分の最高のパフォーマンスをしたいと思います。応援よろしくお願いします。

MF8 重廣 卓也

この度、ユニバーシアード日本代表に選ばれ、大変嬉しく思います。自分の特徴をしっかり発揮し、やるべき事を最大限やりチームに貢献し優勝したいと思います。良い経験だった。だけで終わらないように結果を残してきたいと思います。応援よろしくお願いします。

チームリーダー 須佐徹太郎コメント

前回、2013年カザン(ロシア)大会では、優秀なメンバーを揃え2大会連続の優勝を目指したが、準決勝でフランス代表に惜しくもPK戦で敗れ3位に終わった。前回大会終了後、すぐに雪辱を果たすために今回のチームが始動し2年間この大会のために準備をしてきた。現在は、チームの戦術的な上積みを図っている段階にある。

今回はとくに、関西学生サッカーリーグ所属の選手が多くメンバーに選出されており、関西から8名もの選手がチームに選出されたことは、おそらくユニバーシアード史上初めてではないだろうか。そういった意味で関西学生サッカー連盟としても長年の努力の成果が試される大会になるのではないかと思う。

本学からも3名の選手が選出され、技術的な要素は別にして、神川監督によると、松下(流通学部4年生)は、失敗を成長につなげる姿が、評価され今回の選手に至った。八久保(経営情報学部4年生)は、初招集こそ遅かったものの招集された試合では必ず得点、アシストといった形で結果を残し続けてきた結果、生き残った。さらに、メンバー唯一の2年生、重廣(流通学部2年生)は、メンバーの中でもチームに対する犠牲心という点では群を抜き、チャンスをものにしたという。

松下、八久保は、入学時から期待をされ、松下については1年次から阪南大学のエースナンバー14番を背負ったにもかかわらず、2番手チームで甘んじるといった時期を過ごしてきた。
しかし、ひたむきに努力を積み重ね松下は、2年生後期リーグから頭角を現し、チームの中心として活躍し、そのまま選抜に選出された。
八久保も、脱臼という大怪我を乗り越え、2年生3月の合宿から頭角を現し、阪南大学の春リーグ躍進に大きく貢献した。代表に選出されてからは、U-21日本代表とのトレーニングマッチで逆転勝利する得点をあげるなどして、常にチャンスで結果を残してきた。
重廣についても、1年生途中からレギュラーに定着し、全日本サッカー選手権大会(インカレ)直前に怪我をしたがその怪我を乗り越え大会では持ち前の運動量で活躍した。それが今回の選出につながった。

選出された3人には、阪南大学、そして日本代表としての誇りを持ってプレーしてもらいたい。
私自身は、今回チームリーダーといった立場なので、チーム全体(スタッフ、選手)の調整をしながら、時にはスカウティングなどのチームの裏方に回るなどして、チームが円滑に進むような役回りに徹することもあるが、日本を代表する者として、4年ぶりの世界一を奪還できるように全力を尽くしたい。