活動の目的及び取り組む課題
今年の取り組みは二つがある。1、心斎橋における外国人観光客の購買意識の調査と分析。2、大阪南部地区の観光資源の調査及び訪日客に半日観光プランの提案。
去年「爆買」は年の言葉になるほど、外国人が日本で観光・買い物は社会現象になっている傍らに、「爆買」に対する揶揄、大人数の観光客の集中殺到により、観光資源に対するダメージや地元住民の困惑も表面化してきた。本ゼミは2011年から心斎橋エリアで訪日客の調査を行い、一定のデータを蓄積した。訪日客の動向や現地の声をある程度理解してきた。今年は「爆買」のような観光文化ではなく、より訪日客が日本文化を満喫してもらうための分析データを蓄積しながら、現地社会と融和し、地域の発展にも貢献できる「購買・体験・理解」をキーワードとする旅行の提案ができるかどうかを模索したい。
去年「爆買」は年の言葉になるほど、外国人が日本で観光・買い物は社会現象になっている傍らに、「爆買」に対する揶揄、大人数の観光客の集中殺到により、観光資源に対するダメージや地元住民の困惑も表面化してきた。本ゼミは2011年から心斎橋エリアで訪日客の調査を行い、一定のデータを蓄積した。訪日客の動向や現地の声をある程度理解してきた。今年は「爆買」のような観光文化ではなく、より訪日客が日本文化を満喫してもらうための分析データを蓄積しながら、現地社会と融和し、地域の発展にも貢献できる「購買・体験・理解」をキーワードとする旅行の提案ができるかどうかを模索したい。
活動内容
1、訪日客関係の研究成果を勉強し、それを踏まえ、目標をより精密に絞り、展開する。
2、観光学部の和泉ゼミと連携し、ローカル観光の資源及び問題点を考える。
3、エクセルによる統計・分析の方法を勉強する。
4、心斎橋エリア及び大阪南部でフィールドワークを複数回実施し、観光客の立場に立って、新しい購買・観光スタイルを探る。
5、旅行プランを考え、信博国際旅行社に提案する。中信により、旅行プランを審査し、審査結論をいただく。
6、中国「携程」などの旅行フォーラムHPなどを利用し、一般観光客の意見を集約する。
7、訪日客に「難波—泉南」半日観光プランを提案し、実現するために努力する。
2、観光学部の和泉ゼミと連携し、ローカル観光の資源及び問題点を考える。
3、エクセルによる統計・分析の方法を勉強する。
4、心斎橋エリア及び大阪南部でフィールドワークを複数回実施し、観光客の立場に立って、新しい購買・観光スタイルを探る。
5、旅行プランを考え、信博国際旅行社に提案する。中信により、旅行プランを審査し、審査結論をいただく。
6、中国「携程」などの旅行フォーラムHPなどを利用し、一般観光客の意見を集約する。
7、訪日客に「難波—泉南」半日観光プランを提案し、実現するために努力する。
【中間報告】代表学生から活動状況
私たちのゼミは、訪日外国人観光客を対象にして、その心斎橋での観光意識について街頭アンケートを行って情報を得て、回収したアンケートを分析して中国人観光客のための文化体験ツアーを考案しています。
まず、ゼミで調査票作成のための基本的な作り方を学びました。グループ分けして何度も発想を見直しながら3種類の調査票を完成させました。その後、調査票を中国語、英語に翻訳しました。街頭調査する前に、グループごとに心斎橋へ下見に行き、そしてアンケート調査を行いました。
私たちにはこのような街頭調査は初めてのフィールドワークでした。一回の調査で目標回収数を突破したグループもあれば、うまくいかず何度か心斎橋に行きアンケートをとったグループもあり、苦戦しました。言語の違う方々にいきなり声をかける不安が大きく、始めはなかなか一歩踏み出すことができませんでした。しかし、その一歩を踏み出すことができればだんだんとコツを掴み、言葉がわからなくともジェスチャーで意思疎通しながら調査することができました。グループで協力し合いながら当初の目標を達成させる喜びを感じました。この半年の調査・分析の作業を通し「考え抜く力」、「踏み出す力」、「チームで働く力」をつけました。
今後、実際プランを立て旅行会社にツアーを提案し実現させることが目標です。
まず、ゼミで調査票作成のための基本的な作り方を学びました。グループ分けして何度も発想を見直しながら3種類の調査票を完成させました。その後、調査票を中国語、英語に翻訳しました。街頭調査する前に、グループごとに心斎橋へ下見に行き、そしてアンケート調査を行いました。
私たちにはこのような街頭調査は初めてのフィールドワークでした。一回の調査で目標回収数を突破したグループもあれば、うまくいかず何度か心斎橋に行きアンケートをとったグループもあり、苦戦しました。言語の違う方々にいきなり声をかける不安が大きく、始めはなかなか一歩踏み出すことができませんでした。しかし、その一歩を踏み出すことができればだんだんとコツを掴み、言葉がわからなくともジェスチャーで意思疎通しながら調査することができました。グループで協力し合いながら当初の目標を達成させる喜びを感じました。この半年の調査・分析の作業を通し「考え抜く力」、「踏み出す力」、「チームで働く力」をつけました。
今後、実際プランを立て旅行会社にツアーを提案し実現させることが目標です。
国際コミュニケーション学部 3年 新幸 なる美
参加学生一覧
朝比奈 綾香、有田 早希、石垣 美奈、大野 結香、北尻 翔太、清 優香、清水 理沙、惣内 友美、田中 愛里沙、永田 功樹、永野 和穂、新幸 なる美、新田 理紗、新妻 涼、森下 尚子、WANG YAO、井端 綾乃、岩田 沙也加、畝森 真潮、梅原 大輝、大木 風香、鈴木 彩華、中野 紗希、西岡 里奈、野内 健太郎、蛭間 ゆみこ、的場 直希、山内 亜依、吉田 来深