2015年 エアライン合格体験記 中国国際航空  角 明日香さん

——— 非常に狭き門である航空業界への就職。
その夢を多角的にサポートする支援制度が阪南大学には整っています。
世界の空で活躍したい。そんな目標を抱くみなさんをしっかりサポートする阪南大学。
夢の翼を羽ばたかせた学生たちの体験を通して「エアラインへの道」をご紹介します。


1年間の認定留学で、英語力と国際センスが身につきました。

角 明日香 さん

Sumi Asuka

和歌山市立和歌山高等学校 出身

2012年4月
阪南大学 国際コミュニケーション学部 入学
2015年11月
中国国際航空に内定

CAになろうとはっきりと決心したのは、航空会社に就職されたゼミの先輩にお会いしたときです。輝く笑顔を見て充実された日々を過ごされていることがわかり、自分も先輩の様に自信を持って仕事をしたいと思いました。

CAをめざす人たちは、何年も前から準備をしていることを考えると、遅いスタートなので、中途半端な気持ちでは絶対に目標は達成できないと、気持ちを引き締めたことを覚えています。

CAになるために不可欠なのが英語力ですが、私が英語力を向上させることができたのは1年間の認定留学のおかげです。通常1年間の留学にはハイレベルな英語力や定員制限がありますが、本学の認定留学はTOEIC350点以上であれば可能なため、カナダのヴィクトリア大学で1年間学び、語学力が身についただけでなく、異文化への理解も深まりました。

帰国後はEnglish Spaceに通い、英語力の維持だけでなく、航空会社に提出するレジュメの書き方の指導もしていただきました。またTOEIC対策講座も受講。CAになるには650点以上が必要だといわれていますが、695点までスコアを伸ばすことができました。

緊張しやすい性格を克服し、自分らしい自己アピールができました。

エアラインスクールでは、立ち居振る舞い、話し方、自己アピールについてなど、さまざまな角度から専門的な指導を受けることができます。極度の緊張症でしたが、練習を繰り返すことで場慣れし、話すときに手を動かしてしまう癖も克服できました。何よりも、週に一度通う教室で同じ目的を持つ仲間と会えることが、心の支えになりました。友達の頑張る姿を見て、自分も負けていられないとモチベーションを保つことができたと思います。

何度も選考に落ち続けるうちに、自分を作りすぎていたのではと気づき、話す内容もメイクも「自分らしく」と決め、面接に臨んだのが中国国際航空です。外資系の面接は英語で行われるため、培った英語力を生かすことができました。また、集団面接では突然の質問に多くの学生が戸惑うなか、機転を利かせた返答で面接官に笑っていただくことができ、持ち前の明るさをアピールできたことが内定につながったのではと思っています。

2月から研修が始まり、一足早く社会人となりますが、就職活動で身についたあきらめない強い気持ちで、何事にも取り組んでいきたいと思っています。

航空業界への就職を叶えた学生への合格体験インタビュー