プラス志向でチャレンジする力を獲得できました。エアライン合格体験記 国際コミュニケーション学部 大喜多 薫子さん

——— 非常に狭き門である航空業界への就職。
その夢を多角的にサポートする支援制度が阪南大学には整っています。
世界の空で活躍したい。そんな目標を抱くみなさんをしっかりサポートする阪南大学。
夢の翼を羽ばたかせた学生たちの体験を通して「エアラインへの道」をご紹介します。


カナダ留学に旅立つ機内で、CAの方に励まされて。

大喜多 薫子 さん

Ohkita Kaoruko

大阪府・阪南大学高校 出身

2011年4月
阪南大学 国際コミュニケーション学部 入学
2014年8月
ANA関西空港に内定

エアライン業界への憧れが決定的になったのは、大学2年次の夏休みにカナダ行の機内で出会ったCAの方の存在です。親元を離れての海外留学が急に不安になり、機内で泣いてしまった際に、「私も留学経験があります。勇気を出して何事にも積極的にチャレンジすれば大丈夫」とアドバイスしてくださったうえに、降りる時にはお手紙までいただきました。人に勇気を与えられる仕事の素晴らしさを実感し、航空業界をめざそうと決意しました。

その日以降、夢に向かって積極的に学ぶようになりました。1ヶ月間の留学はもちろん、帰国後はEnglish Space や学習支援室に通い詰めて徹底的に英語力を強化。TOEIC®スコアは280点から390点となり、オーストラリアへの協定留学の申請条件をクリアしました。帰国後の3年次には565点となり、最終的には750点まで伸ばすことができました。
また、ゼミでは大阪に外国人観光客を呼び込むためのパンフレット制作やアンケート調査にリーダーとして取り組み、国際的な視点も培いました。

失敗から学んで、身につけた協調性。

阪南大学エアラインスクールにも通いましたが、業界出身者の先生方はとても厳しかったです。面接に落ちて沈んでいると「そんな風だから落ちるんです」と、自己分析を促されたことも。活発でリーダーシップがあるのは長所だと自負していましたが、その反面押しが強すぎて協調性に欠けていると気づいたのです。そこで、グループ面接では司会よりも聞き役に回ることを心がけたところ、面接に通るようになってきました。失敗からヒントを得て次に生かす大切さを教えていただきました。

タイ・エアアジアXとANA関西空港から内定をいただき、地上勤務のANA関西空港を選んだのは、すべての原点であるカナダ行の飛行機がANAだったから。憧れのあのCAと同じANAブランドで働きたいと思いました。関空ベースなので、ゼミで得た大阪の知識を外国からのお客様に提供してお役に立ちたいと考えています。また何事においても、失敗を恐れずチャレンジしたいと思います。

航空業界への就職を叶えた学生への合格体験インタビュー