【資格取得プログラム】ツアーコンダクター講座 添乗実務研修(旅程管理研修旅行)

本学が学内資格講座として実施しているツアーコンダクター(国内旅程管理主任者資格)講座で添乗実務研修が行われました。研修旅行には16名の学生が参加し、バスを利用した添乗実務研修を行いました。

 本講座は第1回〜第4回の講義で旅行業の法律や観光地理などの実務知識を身につけ、第5回の研修旅行で添乗員として必要なビジネスマナーの習得を行います。資格の認定は講座内の修了試験と添乗実務研修の報告書によって判定されます。資格取得後は添乗員としてアルバイトやインターンシップにて旅行業界での経験を積むことも可能です。

実施日:7月18日(土)
行程:天王寺駅 集合(08:15)→嵐山モンキーパーク(11:20)→レストラン嵐山(12:30)→嵯峨野竹林(14:00)→野宮神社→自由散策→天王寺駅 解散(17:30)

添乗実務研修

 研修では出発前の打ち合わせや、バス内での挨拶など実務研修に加え、旅行会社に提出する「添乗報告書」と「施設詳細報告書」の記入も併せて行い、添乗員の実務業務を体験しました。
それぞれの観光スポットでは添乗員役とお客様役に分かれ、添乗員役の学生は事前に調べてきた観光地の魅力についてガイドすることで添乗員の仕事を体験しました。

 講師の先生からは、お客様に安心して旅行を楽しんでもらうための言葉遣いや気遣いついて詳しく指導していただき、道中では教科書には載っていない業界のお話や、添乗員の仕事の魅力について貴重なお話をしていただきました。
 また添乗員として幅広い年齢層のお客様に対応するために、自分の興味のない観光地でも積極的に足を運び、色んな知識をつけるようアドバイスをいただきました。

研修に参加した学生は、
「広い観光地の中から特にオススメのスポットを紹介するために、下調べすることの大切を学びました。」
「自由散策時間は事前に計画していたプランでは時間が足りず、計画の難しさを学びました。」
など、添乗員の業務のやりがいと難しさを肌で感じていました。