阪南大学50周年記念館完成記念「自己成長プレゼンテーション大会」を開催しました

 阪南大学50周年記念館開設を記念し、「完成記念講演会」「自己成長プレゼンテーション」を開催しました。
 会場には本学と就職やインターンシップなどで関係が深い企業の人事関係の方々を中心に82社・123名が来場されました。

第一部 基調講演 「大阪で働くということ」

 第一部では、毎日放送「ちちんぷいぷい」「せやねん!」プロデューサーの田渕氏をお招きし、「大阪で働くということ」と題してご講演いただきました。
 田渕氏は地元大阪の高等学校・大学を卒業後、1991年に株式会社毎日放送に入社されました。ラジオ制作部、テレビ制作部で数々のヒット番組を手がけられた後、現在は制作局のマネージャーとして、「ちちんぷいぷい」や「せやねん」のプロデューサーとしてご活躍されています。
 本学は国際コミュニケーション学部教授の曽根が担当する「特殊講義G (マスコミ最前線)」の授業や職員である廣田遥の「ちちんぷいぷい」出演で大変お世話になっており、今回の講演会が実現しました。
 講演では、”長丁場で人と人とを繋ぎ、好い頃加減がわかる仲間同士で働けることが大阪の魅力”とされ、今後も自分自身が面白いと思う番組を創っていきたいとおっしゃられたことが特に印象的でした。他にもディレクターとプロデューサーとの仕事の違い、コンプライアンスの重要性、マスコミ業界の適性能力、本学学生の印象、番組の裏話など多岐に渡る内容でお話をいただき、会場は大いに盛り上がりました。

第二部 学生プレゼンテーション

 第二部は、本学学生による「自己成長プレゼンテーション」。
 「第15回キャンパスベンチャーグランプリ大阪」(共催 摂津水都信用金庫・日刊工業新聞社)で近畿経済産業局長賞を受賞した花川ゼミ、学内外において「阪南スポーツのための情報発信ツールの作成」を積極的に行っている早乙女ゼミ、阪南大学での経験や海外留学での生活で自分自身を変えることができた国際コミュニケーション学部辻本一樹さんの発表が行われました。
 学生達によるプレゼンテーションを通じて、本学の実学教育を体感いただくことができました。

 最後に参加いただいた企業を代表し、株式会社スポーツ館ミツハシ営業本部長の武藤 昇様より、「課題解決するために、社会人や先生から指導を仰ぎ、チーム内で何度も話し合いを繰り返すことで精度を上げ成長されていることが実感できた。社会に出ても役に立つ能力が身についている」と高い評価をいただくことができました。