広東外語外貿大学学生芸術団による中国各民族舞踊、伝統楽器の演奏を披露しました

 広東外語外貿大学学生芸術団が10月21日に来学しました。
この芸術団は、芸術団、管弦楽団、合唱団により構成され、現在300名余りの団員が在籍しています。広東省のキャンパス芸術祭、広東省大学生芸術パフォーマンスや国家レベルの芸術コンテストでたびたび賞を受賞しています。
 この日は、昼休みの短い時間の演奏等でしたが、芸術団23名による中国各民族舞踊や伝統楽器の演奏を披露していただき、学生達は足を止め、聞き入りました。
 本学と広東外語外貿大学とは、2008年に大学院学生の受入協定を締結し、さらに国際シンポジウムを共催するなど着実に交流の実績を積み重ねてきました。2011年には、学生交換の基本協定を締結し、2011年後期から毎年2名の交換留学生を受入れており、現在大学院学生7名、学部学生2名、交換留学生2名が在籍しています。
広東外語外貿大学は、中国南東部広東省の州都で技術、教育、経済の中心地である広州市にある広東省立の重点大学です。

プログラム

1.「ウイグル娘」の踊り(ウイグル族の民間舞踏)
2.カザフ族民謡「マイラ変奏曲」
 (「マイラ変奏曲」は胡廷江が改編したカザフ族の民謡)
3.タイ族の舞踊「タイの源」
(「タイの源」はタイ族(傣族)の民間舞踊と現代舞踊を融合したもの)
4.民族楽器合奏「彩雲月を追う」
(「彩雲月を追う」は、中国の五音音階で書かれた伝統的楽曲)
5.嶺南舞踊「嶺南の波を聞く」
6. 合唱『赤い太陽』
(原曲は日本の大事MANブラザーズバンド、立川俊之の『それが大事』)

今後も引き続き両大学間で学術・教育の広範囲にわたって幅広い交流がますます促進するものと期待されています。